宝塚歌劇の公式ファンクラブは、宝塚友の会があります。
入会すると、友の会の会員証が発行され、会員限定の特典が利用可能となります。
さて、宝塚に興味を持ったら、必ずしも友の会に入らないといけないというわけではありません。
私も実際に入会したのは、実は5年くらい前です。
ファン歴と会員歴にはかなり差があります(^^;;
宝塚友の会に入会するかどうか
友の会に入会するかどうか悩んでいる方に、友の会の特典やメリットをまとめてみました。
友の会会員の種類とカード
宝塚友の会の会員は、本会員とジュニア会員に分かれており、さらに本会員は一般会員とWEB会員の2つを選ぶことができます。
本会員は18歳以上(大学生から)、ジュニア会員は中学生から高校卒業の18歳未満までです。
一般会員は、年会費2500円です。チケットの購入の際はインターネットと、電話の両方を利用できます。また、先行販売のスケジュールがわかるカタログが自宅に送付されます。
私が利用しているのはWEB会員のほうです。
WEB会員も年会費は2500円ですが、だいたい2カ月後に1000円のキャッシュバックがあるため実質1500円です。
チケットの購入はインターネットのみとなり、先行販売のカタログの送付はありませんのでWEBカタログをダウンロードして見ることになります。
友の会のカードは、タカラヅカレビューカードという名前で、紫色べースの可愛いカードです。A B C と種類が別れています。
何が違うかというと、カードについている機能がちがいます。
Aは、タカラヅカレビュースタシアVISAカードPiTaPaです。
ついているのはスタシア番号、Sポイントのマーク、PiTaPa、クレジット機能のVISAです。
Bは、タカラヅカレビュースタシアVISAカードです。PiTaPa機能がついていません。
Cは、タカラヅカレビュースタシアカードです。スタシア番号のみのため、スタシア特典のみ受けられます。Sポイントのマークもついてないため注意が必要です。
3つのカードでどれを選べばいいでしょうか?
それぞれの利用状況で必要な機能がついているものを選ぶのが1番ですが、
もし選択するとしたら、AかBのどちらか二択かなと思います。
ちなみに私は、Aのカードを利用しています。PiTaPaがついているため、電車の利用に便利ですし、支払いもVISAか PiTaPaを選べます。
スタシア会員の特典にSポイントも同時に貯まるためAにしました。
PiTaPaは使わない方はBで十分です。
Cはクレジットの審査がありませんが、Sポイントのマークがついてないのであまりおすすめしません。今後はSマークがつくのではないかと予想していますが、今作るならSポイントがつくカードがいいと思います。
友の会入会のメリット
友の会の1番のメリットは、宝塚歌劇のチケットを先行販売から申し込みができるところです。
先行販売は、宝塚大劇場と東京宝塚劇場の公演なら、1次抽選(初日と通常公演SS席、千秋楽と新人公演の全席種)、2次抽選(通常公演のS席、A席、B席)、先着順方式販売(通常公演のS席、A席、B席)です。全て販売座席枠が決まっており、座席エリアも異なるようです。
抽選の中には宝塚友の会会員のための貸切公演があります。もちろんこの1次抽選から申し込みが可能です。
友の会員貸切公演では、終演後にトップスターからご挨拶もありますよ^ – ^
また、平日の一部の公演では友の会会員割があり、500円引きで見られる公演日があります。
抽選、先着順が終わったら一般前売販売になり、全国のチケットぴあなどでも購入可能となります。
特に初日、新人公演、千秋楽のチケットはこの1次抽選しか申し込みできるタイミングがありません。
また、バウホールや、全国ツアー公演などの小規模公演も先行販売で申し込みができます。
とくに小規模公演は常にチケット入手は困難です。基本的に抽選販売で販売予定枚数終了となり、先着順方式の実施はありません。当然一般販売もありませんので、抽選以外で入手するには、リセールを待つか、知り合いのツテを頼ってなんとかするしかありません。
現在は、コロナの影響で、ほぼ全ての公演がライブ配信されていますが、やはり劇場で見る臨場感には敵いません。何より好きな生徒さんの公演は生で見たいですよね。
友の会に入ったら必ずチケットが取れるわけではありませんが、少しでもチケット入手のチャンスを増やすたまにも友の会を利用するのはおすすめです。
まとめ
宝塚歌劇を少しでもたくさん見るチャンスが欲しい方には友の会入会がおすすめです。
入会するなら、
①キャッシュバックがあるWEB会員
②タカラヅカレビューカードは、Sポイントマーク付きのAかB
で選択するのがおすすめです。
ぜひ参考にしてくださいね。